最終更新日:2010年6月29日
大豆は日本人にとって大切なたんぱく源でした。でも、昔に比べると、大豆の消費量は少なくなってきています。食の洋風化とともに、肉などを多く食べるようになり、最近ではその動物性食品のとり過ぎが問題になっています。今一度、大豆の良さを見直してみましょう。
畑の肉と言われるほど、たんぱく質が豊富で、その他にも脂質・ビタミン類・ミネラルを豊富に含んでいます。特に、たんぱく質を構成するアミノ酸のうち、体内でつくることのできない必須アミノ酸のリジンを多く含んでいます。リジンは穀類には少なく、大豆や大豆製品をいっしょに食べるとバランスが良くなるため、ごはんとみそ汁の組み合わせは、理にかなっていると言えます。
大豆に含まれている苦みや渋みのもとで、抗酸化作用が強くガンを抑制する作用があると言われています。
大豆に含まれている ポリフェノールの仲間で骨粗しょう症を予防するなどの働きがあります。
コレステロール値を下げたり、脳細胞の働きを活性化させ、集中力や記憶力を高める働きがあると言われています。
豆乳、がんもどき、豆腐、納豆、みそ、きな粉、おから、こおり豆腐、しょうゆ、厚揚げ など
でん粉がたっぷりで「大納言」という名前のものもあります。昔から生活と密接に結びつき、行事や儀式にも使われていました。お祝いのときに食べる赤飯にも小豆が使われています。
昔、中国の和尚によって伝えられたので、この名前がつきました。いんげん豆はとても種類が多く、給食に出てくる金時豆なども、いんげん豆の仲間です。
インドで多く栽培されていて、ひよこのくちばしに似た突起があることからひよこ豆と言われていて、別名ガルバンゾーやエジプト豆とも言います。じゃがいものようにホクホクな食感が楽しめます。
打ち豆が入っている福井の郷土料理です。打ち豆は大豆をたたいてつぶし、乾燥させたものです。
150年ほど前に牛肉が食べられ始めたのが江戸あたりで、牛肉を使った煮物を「江戸っ子煮」というように広まったそうです。
インド料理です。ひき肉を使ったものを「キーマ」と呼んでいるようです。南部学校給食センターでは、たっぷりひよこ豆を入れました。
いろんな種類の豆とたくさんの野菜が入ったコンソメ味のスープです。
あげのみそ炒め、マーボー豆腐、豆腐の五目煮などもあります。
しっかり食べて大豆パワーをもらいましょう。
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