最終更新日:2016年11月17日
東日本大震災や熊本地震などの広域的な災害時には、ライフラインや流通ルートが寸断され、生活必需品の調達は難しくなります。また、公的機関による援助も行き渡るには時間がかかることが予想されます。
そのような事態に備えて、家庭内で携帯品や最低3日分の非常食、飲料水等の準備を行いましょう。
常に持参を心がけましょう。
・貴重品(財布、通帳など)
・携帯電話、携帯ラジオ(連絡や情報収集手段の確保)
・お薬手帳(服用している薬の情報を正確に伝えられる)
・簡易救急セット(常備薬、ばんそうこう、ガーゼなど)
・ホイッスル(大きな音で助けを呼ぶ)
・筆記用具(情報をメモで伝える)
持ち運べる重さにしましょう。
・非常食(乾パン、缶詰など火を通さないでも食べられる物)
・衣類(下着、上着、タオルなど)
・衛生用品(歯ブラシ、せっけん、生理用品など)
・懐中電灯(予備電池も忘れずに)
家庭内備蓄品は、災害復旧までの数日間(最低3日分)生活できるように準備しましょう。
・食品(レトルト食品や粉ミルクなど)
・飲料水(1人1日3リットルを目安に)
・トイレ(トイレが使えなくなることに備えて、携帯トイレなど)
・燃料(カセットコンロ、予備ボンベ、固形燃料など)
・生活用品(紙おむつ、ドライシャンプー、濡れタオルなど)
【高齢者や赤ちゃんのための準備】
粉ミルクやおかゆ、紙おむつなどの準備も忘れないようにしましょう。
【期限切れに注意】
備蓄品の点検を定期的に行い、賞味期限切れや使用期限切れに注意しましょう。
【家庭の事情にあわせて準備】
アレルギーに対応した食品など、家庭の事情にあわせた準備をしましょう。
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